今日は立春です。昨日2月2日は節分でした。
2月2日の節分は2021年以来4年ぶりでしたが、
それより前をさかのぼると、2月2日が節分だったのは1897(明治30)年だそうです。
地球が太陽を1周する時間は暦の1年ではなく、
365日と6時間弱(1日の4分の1より少し短い)なのです。
立春点の通過時刻が1年ごとに6時間弱ずつ遅くなって、その遅れを4年に1度のうるう年に1日分(2月29日)で補うことになります。
そうすると逆に遅れを補い過ぎてしまうので、翌年の立春点の通過時刻は少し早くなるというパターンです。
ということで、これから先しばらくは4年に1回、うるう年の翌年の節分が2月2日になるそうです。
まだ寒い日が続きそうですが、
節分行事で縁起のよいものを食べて、悪いものを追い出したことで、新しい季節を迎えることにいたしましょう。